2011-09-18 城東貨物線 赤川鉄橋 〔大阪府〕
09 22, 2011 | デンシャ旅 -関西(JR)
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2011年9月18日。
JR城東貨物線の赤川鉄橋というのを見に行ってみた。
デンシャはもっぱら旅の手段として乗って楽しんでるだけの僕が貨物線?なんですが、
淀川に架かるこの赤川鉄橋はデンシャだけでなく人も渡れる珍しい鉄橋として有名で、
僕もネットやTVなんかで何となくは知ってたんですけど、何でも近い将来、
旅客化に伴ってデンシャ専用になり、その珍しい鉄道風景も見れなくなるとのことで
急に焦って足を運んだというワケなのでした。

っていうか、着いて橋を渡りはじめたらいきなり貨物列車来てるし!
頻繁に走ってるワケじゃないらしいのでラッキーなんですが、心(とカメラ)の準備が(泣)。

人道のすぐ脇を走り抜けてくので、ものすごい迫力。こりゃ面白いなぁ。

この光景がなくなるのは寂しいですね…。実際来てみて、なおさらそう感じました。

河川敷から。淀川の向こうに見えるのが梅田のビル群。

梅田ビル群を望遠で。
歩くにはちょっと遠いけど、大阪キタの中心からそんなに離れてないんですよね。
橋の正式な名称は「城東貨物線淀川橋梁」、橋長は約610m。
昭和4年に複線を想定して造られ、現在空いてる方を人が通れる仮の橋、
「赤川仮橋」として使用してるんだそうです。
単線の貨物線も既に複線旅客化に備えて電化を終え、
ディーゼル機関車が走る味わい深い光景は消えたそうですが、
それでもまだ一見の価値のある、そして記憶に留めたい鉄道風景だと思いました。
撮影日:2011年9月18日
カメラ:Nikon D3S + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR


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赤川鉄橋、実を言うと中之島の国立国際美術館で開催してた
『オン・ザ・ロード 森山大道写真展』の帰りに寄ったんです。

国立国際美術館。美術館本体は地下という面白い構造。

僕が目指すようなタイプの写真じゃないけど、すごい面白かったし、
刺激受けました(だからって安易にモノクロにしたりしないですよ・笑)。