2011-08-13 #2 長野、ちょびっと飯山線 〔長野県〕
09 29, 2011 | デンシャ旅 -信越(JR)
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2011年8月13日。
お盆休みの青春18きっぷ旅、
京都を発って鈍行で8時間強、目指す長野にようやく到着。
後ろに写ってる特急「しなの」なら半分くらいの時間で来れるんですけどね(苦笑)。

宿も長野駅前にとってますが、まだ日も高いし行ってみたい場所もあるので
JR飯山線(いいやません)に寄り道。
長野と新潟を千曲川(信濃川)沿いに結ぶイイ感じの路線です。
(記事にできてないけど2年前のお盆に完乗済みなので再訪)

飯山駅で下車します。

キハ110を見送ります。
このお盆の時点では7月末の新潟・福島豪雨の影響で
森宮野原~十日町間が不通となってしまってましたが、
つい最近(9/16)全線復旧したそうです。ヨカッタ。

3月の大震災の時も土砂崩れで路盤消失した被害をニュースで見ましたし、
冬は豪雪に悩まされたりと色々大変そうだけど、がんばれ飯山線。
(つづく)
撮影日:2011年8月13日
カメラ:Nikon D3S + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR


★旅メモ(つぶやきレベルの備忘録)

松本からは13:26の篠ノ井線下り長野行き435Mに乗車 115系
ずっと居るなと思ってたけど時刻表を見たら甲府から来て松本で30分ぐらい停まってる

混んだ車内で相席した里帰りだという方 釣りの話で盛り上がりました(笑)
ずっと話してたいぐらい面白かったのにたった2駅で降りて行かれたのが残念
残ったのは、鉄道地図帳見てるぐらいだからデンシャ旅の人だと思うんだけど
もう全身から「話しかけんな」オーラ出まくってる感じの人で無念
まぁ色んな楽しみ方とか旅のスタイルがあるから仕方ないけど退屈

さっきの写真の方が下車してった明科(あかしな)駅
列車交換待ちで時間があったのでちょっと駅前に出てみた
日本三大車窓で有名な姨捨(おばすて)も3年ぶりに通ったけど
写真がイマイチなのでここでは割愛 帰りにまた通ります
14:40、長野駅着

18きっぷでも乗れる信越本線の普通列車「妙高号」が入ってきた
これで二本木駅を見に行こうかどうしようか迷ったんだけど…

やっぱり予定通り、飯山線で飯山駅を目指すことに
飯山線は2年前のこれもお盆休みのデンシャ旅で、
新潟側から上り列車で乗り通したことがあるが、今回は飯山駅に用がある
15:04発の下り139Dに乗車 2両編成のキハ110
まぁこれも混んでました
…っていうか、お盆の帰省シーズンだし夏休みだし、
こんな時に呑気にデンシャ旅してる方がアホなんだと重々承知の上ですが
車内ではお墓参りに行くと言う老夫婦に相席させていただいた
デカいカメラ持って旅してる僕に沿線の名所なんかを
色々説明して下さるんだけど結構訛りが強くて半分ぐらい分からない(汗)
でも気持ちが泣くほど嬉しい ジーンときて写真撮らせてもらうの忘れてる

15:52、飯山駅着
たくさん降りる 駅の雰囲気もイイなぁ
僕は京都生まれの京都育ちでいまも京都で暮らすから、
ここが田舎で今日は里帰り、みたいなのに憧れるし夢想してしまう

飯山駅の駅舎
唐破風屋根の車寄せのある、寺院を模したような意匠だけど、
屋根とちぐはぐな印象で全体的に何かとってつけた感が強い
2014年度に北陸新幹線が通って新駅が出来るそうで、
無味乾燥なのになるよりはコレの方がいいけど

駅の中はちょっと懐かしさのあるイイ雰囲気

駅前の長電バス乗り場とかもイイ感じ

飯山は「雪国の小京都」とか呼ばれるそうでお寺も多いみたいで、
それで駅舎も寺院風なんだと思うけど、ビックリなのはホームに鐘楼が!
案内板によると、「一駅一名物」として建立された「七福の鐘」なんだとか