長野電鉄屋代線 #4 松代駅 〔長野県〕
10 20, 2011 | 長野電鉄
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2011年8月14・15日、長野電鉄再訪。
廃止の危機迫る屋代線の全駅訪問、6駅目は松代(まつしろ)駅です。
屋代線内唯一の有人駅で、規模も含めて屋代線の中心的存在。

駅舎側の1面と島式1面ホームを持つ、2面3線+留置線の構造。

改札&待合室。

転轍(てんてつ)テコ=ポイント&信号切り替えレバー。
駅舎側のホーム(ナゼか3番線)に保存されています。

どこをとっても古き良き時代の鉄道駅のアナログ感に満ちあふれてます。
屋代線廃線と共に失ってしまうには惜しすぎる素晴らしい駅です…。
(つづく)
撮影日:2011年8月14、15日
カメラ:Nikon D3S + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR


★旅メモ(つぶやきレベルの備忘録)
松代駅(屋代から8.6km)
8/14、下り407列車で7:34頃着、交換待ち後7:42の発車まで8分間滞在
8/15、下り409列車で8:16頃着、交換待ち後8:25の発車まで9分間滞在

駅名標(島式ホームのもの)

ホーローの縦型のものもほとんど全ての駅にあって
これを模した駅名キーホルダーも長電主要駅で販売されている(500円)

駅舎(ほぼ)全景 大正11年築だそう

正面右手にレンタサイクル多数
駅員に申し込むが「松代観光事業振興会」による運営で無料だとか

駅舎から見た駅前風景
鄙びたイイ感じだが右手には大きなスーパーや池田満寿夫美術館がある

銅版を使用した出札口

切符も自販機はなく昔ながらの手売り

待合室

昔の手小荷物窓口はもう使用されていない感じだが
1日300円で荷物一時預かりは受け付けてるんだそう

転轍テコ

上屋もイイのが残る島式ホームと長電3500系

ホーム上屋の番線案内板

島式ホームの小さな待合ブース
背後は駅裏手の松代城(海津城)址(の敷地だと思う)