2011-10-10 #3 仙台市電保存館 〔宮城県〕
01 16, 2012 | デンシャ旅 -東北(私鉄・三セク)
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2011年10月10日、東北旅最終日。
仙台在住の知り合いの方と落ち合い、まず向かったのは、
地下鉄(仙台市交通局)富沢車両基地内にある、仙台市電保存館。
ちなみにその方はまったく非テツの女性なので、これは完全に僕のリクエストです(笑)。

1枚目の写真、モハ415のマスコン。

モハ123。正面の窓が面白いですね。

モハ123の車内。展示されている3つの車両はどれも中へ入ることができます。

大正15年創業時の木造電車、モハ1。
仙台市電は昭和51年(1976年)まで仙台の街を走っていたそうで、
もちろん当時のことは知らないし、何か思い入れがあるワケでもないのですが、
元々、京都市電への追慕から全国の路面電車を訪ねようと
始まった僕のデンシャ旅なので、たとえ残像のようなものでも
こんなに「確かに」残っているものがあるなら、ぜひ見て感じておきたかったのです。
(つづく)
撮影日:2011年10月10日
カメラ:Nikon D3S + Nikon AF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR

★旅メモ(つぶやきレベルの備忘録)

モハ100型 123号車 昭和28年新潟鉄工製
この型の117号車が長崎で現役で走っているそうだ

123号車の車内

モハ400型 415号車 昭和38年日本車両製

415号車の車内

モハ1型 1号車 大正15年川崎造船所製

1号車の車内 運転台の人影はマネキン

各種銘板や台車、当時の市電のオモチャなど、
あらゆるものが良好な状態で保存・展示されている

仙台市交通局富沢車両基地内にある仙台市電保存館(左の建物)
実は見終わって外へ出た時、震度4の地震に見舞われた
揺れはすぐ収まったが、やはりこうして余震は続いているのだなと実感

最初、駅からそう遠くないと聞いて歩き出したのだが、
正反対の方に行ってしまって大幅にタイムロス!(泣)
運行時間は限られているが、地下鉄南北線の富沢駅から、
この送迎車で送り迎えしていただいた
保存館の入場もあんなに充実してるのに無料で、何か恐縮

仙台地下鉄(仙台市交通局)の車両